10月13日、横浜開港記念会館で秋のピアノコンサートを開催することになりました。
今回はNPOの法人スーリールファムhttp://sourirefemme.or.jp/が主催となり、
一部では私のピアノ演奏、ナレーションと、いせひでこさんの絵による「くるみ割り人形」、二部では「生徒の皆様によるコンサート」という企画になりました。
横浜開港記念会館は、国の重要文化財にも指定されている趣のある建物です。
会場は昔のヨーロッパのホールという感じで、留学時代に弾いたリスト音楽院や、パリのエコールノルマルのホールを思い出しました。
本当に素敵なホールなんです!
生徒の皆様にも、ぜひこの素晴らしいホールで演奏して頂きたいと思います。
さて、一回の本番は、もしかしたら一年間練習し続けるよりも意味がある、ということがあるかもしれません。
もちろん練習はすごく大事なのですが、本番で弾くというのは、そのくらいたくさん学ぶことがあるんですね。
本番で弾く、と思うとまず準備が変わってきますし、1回人前で弾くことで得られることというのは本当に貴重で、また、人前で弾かないと絶対にわからないことなんですよね。
本番は、鍛えられます!^^
そして何より、演奏はコミュニケーションだと思います。
一人で学ぶ面白さもありますが、学んだことを人前で演奏してこそわかる喜びがあります。
私はこれまで、「やろうかな」「やめようかな」と迷ったときには、危険なことでなければわりとプライドを捨てて^^💦「えいっやってしまえ~!」とやってきたタイプです。(笑)
というか、そう心がけていないとどうしてもやらない方向にいってしまう慎重な性格なので、そう心がけてきたという方が正しいかもしれません。
色々失敗もありましたが、やってみたら、いつも少し、新しい世界が開けてきたように思います。
皆様にもぜひ挑戦して頂けたら嬉しいです!